ドラックストアのプライベートブランドがアツイ!!


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今やどこにでもあるドラックストア。

最近ではココカラファインが大手のマツモトキヨシとの経営統合が発表されました。

その決め手となったのは、プライベートブランド!

ココカラファインはプライベートブランドを今後も勢力的に開発、販売していくためにマツモトキヨシを統合相手に選びました。

最近では、特にそのプライベートブランドの商品がよく売れています。

ドラックストアのプライベートブランドの開発が加速

日本調剤は今年の5月、初めてのプライベートブランド(PB)として青汁商品を発売しました。

その後も67月にかけて、お茶類も投入しPBのラインアップを早くも10品目まで増やしていて、開発に勢いがあります。

PB開発で先をいっている総合メディカルホールディングスHD)は現時点で38品目を取り扱っています。

従来の食品や医薬品などに続き、今年5月には初めて医薬部外品のスキンケア化粧品をPBに投入しました。

日本調剤の青汁

日本調剤が5月に発売した日本調剤の青汁は5種の国産青汁素材に加え、23種の健康素材を使用しています。

原料の品質や飲みやすさにこだわった商品となっていて、6月には飲料の需要が高まる夏場を見越して、水出しにもできる有機ルイボスティーと北海道産有機ごぼう茶をPBに追加しました。

どの商品も、日本調剤のオンラインストアで買うことができます。

さらに7月にはオリジナルハーブティシリーズも販売を開始しました。

このシリーズはサラシアブレンド、ヒートアップジンジャーブレンドなど7目を商品化しています。

日本調剤と青汁が予想以上の売り上げで品薄に

日本調剤が青汁販売に至ったのは、患者のライフスタイルに取り入れやすい商品で、市場規模も青汁が健康食品では一番という考えのもと。

実際今まで売っていたNB(ナショナルブランド)に比べ、単価は23倍と高いが売れ行きは好調で、商品が品薄になるくらいの状態になっているという。

日本調剤のPB開発はヘルスケアの領域をターゲットとしています。

今後のPB開発に関してはアミノ酸強化型など少し特化した型は検討中のよう。

さらに日本調剤では子会社の日本ジェネリック(東京都)が初のOTC薬として昨年12月、ミノキシジルを配合した第1類医薬品「ミノキシジルローション5%『JG』」を発売しました。

PBではないものの、まだ他社への供給を行っていないため、日本調剤のPBような格好となっています。

日本ジェネリックでは今秋から冬にかけて、同品に続くOTC薬の2弾を投入することを計画しているようですが、薬効群は明らかにされていません。

総合メディカルHDののどあめと黒酢ドリンクも好調

総合メディカルHD5月に、医薬部外品のスキンケア化粧品エモリエントミルクを発売しました。

日本製粉グループの日本デイリーヘルス(東京都)と共同で開発した乳液で、年1個の販売を目指しているようです。

この商品には日本製粉が開発するコメ由来の植物性保湿成分セラミドなどが配合されています。

セラミドには肌の角質細胞間脂質を整え、保湿効果があります。

このセラミドを配合した化粧品を商品化するため、約3年間かけて開発を行いました。

総合メディカルHDは10年以上も前からPBの開発に乗り出していて、現在の38品目の内訳は医薬品3、医薬部外品1、食品21、化粧品1衛生材料などが12という内容。

いずれも店舗とインターネットで販売していますを

のどあめシリーズや黒酢ドリンクなどの売り上げが好調です。

MSM(メチルスルフォニルメタン)にグルコサミンやコンドロイチンを配合したサプリメント「てくてくらく~ん」は初期の主力商品として同HDPBを牽引しましたが、グルコサミンの消費者庁からの注意喚起によって今は影を潜めています。

総合メディカルHDはPB開発の基本方針に

  • 安かろう、悪かろう商品は作らない
  • 単なる物販ではない商品
  • 社員が自信を持って販売できる商品である

を掲げています。

商品企画、製造委託先、原料調達先なども自社の薬剤師が関わって決定しているため、店舗の薬剤師も安心して、患者さん、お客さまにお勧めできる商品といっています。

数多くあるプライベートブランドの商品。

これからも競争は激しくなりそうです。


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ABOUTこの記事をかいた人

薬学部卒業後、そのまま大学院へ。 医療薬学を学び、患者さんのために最新の医療を実践するために病院薬剤師へ。 薬剤師で医学博士。 ここでは患者さんからの質問を調べつつ、役立つ情報を発信していければと思います。 専門は感染制御や救急、小児。お問い合わせもお気軽にどうぞ!!