今やどこにでもあるドラックストア。
最近ではココカラファインが大手のマツモトキヨシとの経営統合が発表されました。
その決め手となったのは、プライベートブランド!
ココカラファインはプライベートブランドを今後も勢力的に開発、販売していくためにマツモトキヨシを統合相手に選びました。
最近では、特にそのプライベートブランドの商品がよく売れています。
ドラックストアのプライベートブランドの開発が加速
日本調剤は今年の5月、初めてのプライベートブランド(PB)とし
その後も6~7月にかけて、お茶類も投入しPBのラインアップを早くも10品目ま
PB開発で先をいっている総合メディカルホールディングス
従来の食品や医薬品などに続き、今年5月には初めて医薬部外品の
日本調剤の青汁
日本調剤が5月に発売した日本調剤の青汁は5種の国産青汁素
原料の品質や飲みやすさにこだわった商品となっていて、6月には飲料の需要が高ま
どの商品も、日本調剤のオンラインストアで買うことができます。
さらに7月にはオリジナルハーブティシリーズも販売を開始しました。
このシリーズはサラシアブレンド、ヒートアップジンジャーブレンドなど7品
日本調剤と青汁が予想以上の売り上げで品薄に
日本調剤が青汁販売に至ったのは、患者のライフスタイルに取り入れやすい商品で、
実際今まで売っていたNB(ナショナルブランド)に比べ、単価は2
日本調剤のPB開発はヘルスケアの領域をターゲットとしています。
今後のPB開発に関してはアミノ酸強化型など少し特化した型は検討中のよう。
さらに日本調剤では子会社の日本ジェネリック(東京都)が初のOTC薬とし
PBではない
日本ジェネリックでは今秋から冬にかけて、同品に続くOTC薬の
総合メディカルHDののどあめと黒酢ドリンクも好調
総合メディカルHDは5月に、医薬部外品のスキンケア化粧品エモリエントミルクを発売しました。
この商品には日本製粉が開発するコメ由来の植物性保湿成分セラミドなどが配合されています。
セラミドには肌の角質細胞間脂質を整え、保湿効果があります。
このセラミドを配合した化粧品を商品化するため、約3年間かけて開発を行いました。
総合メディカルHDは10年以上も前からPBの開発に乗り出していて、現在の
いずれも店舗とインターネットで販売していますを
のどあめシリーズや黒酢ドリンクなどの売り上げが好調です。
MSM(メチルスルフォニルメタン)
総合メディカルHDはPB開発の基本方針に
- 安かろう、
悪かろう商品は作らない - 単なる物販ではない商品
- 社員が自信を持って販売できる商品である
を掲げています。
商品企画、製造委託先、原料調達先なども自社の薬剤師が関わっ
数多くあるプライベートブランドの商品。
これからも競争は激しくなりそうです。