児童虐待を予防するために:介入から支援へ

児童虐待が近年日本でも多く問題になっています。

児童虐待の防止等に関する法律は、平成12年に深刻化する児童虐待の予防と対応のために制定されました。

古くは、昭和8年に旧児童虐待防止法が制定されています。

虐待を発見したら、まずは親子を隔離することよりも支援が大切

日本よりも約30年早く、児童虐待防止法が制定されたアメリカ。

アメリカも児童虐待対策は介入から予防重視へ変わってきました。

児童虐待を防ぐには支援が重要

児童の虐待対策には、特効薬などは存在しません

虐待死が報じられるたびに世間は胸を痛めますが、リスクがあるなら子どもを保護しないといけない。
親子を分離する介入を早くすべきだったといわれることが多いのが現状です。

アメリカも子供を保護するという介入が第一との道を進んできました。

しかしアメリカの今は予防と早期の家族支援こそ重要で効果的という教訓に行きつきました。

アメリカでの虐待への支援体制

アメリカは1980年代までに通報・調査・保護の態勢が整いました。

しかし、親元に帰れない子の中には里親家庭を何十カ所も転々とする子もいることが問題になりました。

親との分離後も子どもの人生は続くという、当たり前で重い事実への解決策がありませんでした。

90年代になると、予防や親子の再統合のための親支援が重要視され始めました。

特に低所得・初産の家庭を看護師が妊娠期~2歳に定期訪問するNFPというプログラムは、虐待が半減するなどの効果が実証されました。

NFPは、5歳まで通うHFAという家庭訪問プログラムと合わせて全米で支持され、爆発的に広がりました。

妊娠期の支援

妊娠期は、女性にとって大きな変化の時です。

そのため妊娠していないときよりも助けを必要とし、信頼感の中でケアを提供できれば人生を変える機会になります。

育児だけでなくパートナーとの関わり方、メンタル、雇用や金銭管理など、幅広い問題に関わることができます。

このような問題が悪化してから親子を分離したり、家族を丸ごと支援したりするのはタイミングが遅く、コストもかさむ上に効果が得にくく、親子も支援者にも負担が大きいです。

予防に注目した、多様な支援が大切です。

支援と税金の問題

しかし支援が必要といっても支援するためにはお金が必要です。

2010年にオバマ政権が予防の柱である家庭訪問に連邦予算をつけるまでの道のりは、とても長いものでした。

子どもの命を救うことに異論を唱える人はいなくても、ダメ親に税金を使うのはおかしい、という意見が根強くあるためです。

多くの人にとって、虐待する親は別世界の人間で虐待するような親は子どもを持たない方がいいという考えがあります。

この壁を乗り越えるためには、社会を説得するための効果の検証が必要不可欠です。

さらに虐待の原因は必ずしも親だけではなく、環境にある場合もあります。

単純に親を再教育すればよいというものではなく、頼れる人やサービスなど家庭支援の多様な資源を地域に作ることも大切です。

支援とともに介入の継続も必要

どれだけ支援の体制を確立しても育てられない親もいるため、介入の継続も必要です。

その場合は、的確にリスク判断をして分離した後、子どものために永続的な家族を見つけてあげる態勢を整えることも不可欠です。

ただ日本はアメリカとは違い、低成長の時代に入ってから虐待対策を手厚くしなければならない難しい状況です。

財源が豊富にあるならまだしも、予防や介入、家族の再統合。
どこにどれだけ予算をつけるのか、効果的な手法は何か。よく考えて進むべき局面だと思います。

日本での虐待に対する取り組み

日本でもこれまでに紹介した米国の取り組みなどを参考に、より効果的な虐待予防を目指す動きが広がっています。

赤ちゃんが泣きやまないと悩んだ親が、子どもを強く揺さぶり、重い障害や死に至らせてしまうこともあります。

現在の日本では東京医科歯科大と連携して開発・導入したタブレット型端末のアプリを母親に操作してもらい、泣きやまない時の対処法を動画も交えて伝えることが始まっています。

乳児のいる世帯への家庭訪問は、かつて国内では自治体レベルの取り組みだったが、虐待の早期発見のため、09年度施行の児童福祉法で生後4カ月までに全戸を対象に行われることになりました。

ただ、区によっては訪問の主力を担う保健師が不足し、限られた時間で親たちの状態や悩みと向き合わざるを得なくなっています。

アプリ導入で虐待のリスクを軽減

2018度から試験的に導入されたアプリがあります。

親に質問に順に答えてもらうだけで心身の状態がわかり、虐待リスクを把握する助けになるというもの。

育児方法やDVの相談先など、様々な動画や情報も見ることができ、より細やかな支援が可能になっています。

子どものころ虐待された人が大人になった時に精神障害が現れ、生活保護を受けながら見守り対象になる場合も少なくありません。

このような負の連鎖を断ち切るには、予防的な早期支援が重要です。

さらに支援を届きやすくするためなら、経験で培った直感の上にアプリのようなツールも必要なのかもしれません。

そして、最も大事なことは介入ではなく、もっと国は予防に注力することが必要です。

家庭訪問の充実に加え、それにかかわる人も増やす必要があります。

闇ビジネスに注意が必要!

闇営業で吉本興業の所属芸人が問題となっていますが、外国人を狙う闇ビジネスが最近日本では問題となっています。

闇営業ではなく、闇ビジネスに注意が必要!

訪日の外国人を狙った違法カジノや白タク、医薬品販売などが最近問題となっています。

違法カジノ店

2019年の7月、東京で外国人観光客らを相手に営業していた違法カジノ店が摘発されました。

多額の金を投じる富裕層を集めて、約1年間で1億円を超える利益を得ていたようです。

1億円の利益ですから、外国人はお金を持っていますね。

海外で日本人が狙われるのと同じ事かもしれません。

最近では訪日客数の増加に伴い、裕福な外国人を狙う闇の観光ビジネスも目立ち始めています。

バカラ賭博

池袋では雑居ビルの7階でバカラ賭博をしているという情報がありました。

2019年の7月、違法賭博の確信を得た警視庁は店に踏みこみ、ディーラーの男ら8人を賭博開帳図利や同ほう助の容疑で逮捕しました。

店内には複数のバカラ台があり、ルールを中国語で説明する紙が掲示されていたとのこと。

押収した店のパソコンの解析などで、1年間に約8億円もの金が動く本格的な闇カジノということが判明しました。

8億円もの外貨が賭博という形で日本に入ってきたことは、知られていない事実です。

驚いたのはその客筋です。

中国人が多く、観光で滞在中に客として賭博に参加。

ディーラーは、一晩に数十万円を使う富裕層を狙って誘い込んでいて、年間の利益のうち約1千万円を用心棒代として暴力団組員に提供していた。

やはり裏ルートにも繋がりがあったようです。

しかし、ここまで大金を持った観光客をどうやって集めることができたのか?

噂としては、仲介役がいたと言われています。

訪日外国人を狙う違法ビジネス

観光庁によると、訪日客は7年連続で増加していて、2018年に約3119万人に達しました。

18年の消費総額は約45千億円で、5年前の3倍になっています。

消費額が増える裏では違法ビジネスで利益を得ようとする動きも活発になっていると言われています。

年間で約4600億円とされる訪日客の交通費を狙うのは白タクと呼ばれる無許可営業のタクシー。

20187月に摘発された中国人の男は約60人のドライバーを抱え、3年弱で約8千万円を売り上げたとのこと。

その男らは香港の会社が運営する英語の配車サイトで予約を受け、このサイト経由で決済していました。

運転手が外国語を話せるのが好評だったと言われています。

白タク自体も違法ですが、料金の設定もかなり割高だったようで、一般のタクシーなら約5千円の距離で約2万円を請求していました。

医薬品を違法に売るブローカー

買い物の分野では、外国人に人気が高い日本の医薬品を違法に売るブローカーが暗躍しているとのこと。

都内では2016年、糖尿病や更年期障害の患者向けで医師の処方箋が必要な薬をブローカーへ横流ししたとして、医薬品卸売会社社長らが摘発されました。

東京五輪・パラリンピックがある2020年には外国人観光客はさらに増える見通しで、政府が目標にする4千万人も達成できるのではと言われています。

警視庁は五輪の土産品として出回る恐れがある偽グッズを判定する捜査員を養成するなど、訪日客相手の闇ビジネスの摘発を強化しています。

闇ビジネスが日本に与える影響

このような闇ビジネスが横行すれば訪日客がトラブルに巻き込まれるケースも増える可能性があり、日本全体のイメージが損なわれます。

観光立国を推進するうえでも、違法行為の摘発を強化する必要があるのではないでしょうか。

 

ドラックストアのプライベートブランドがアツイ!!

今やどこにでもあるドラックストア。

最近ではココカラファインが大手のマツモトキヨシとの経営統合が発表されました。

その決め手となったのは、プライベートブランド!

ココカラファインはプライベートブランドを今後も勢力的に開発、販売していくためにマツモトキヨシを統合相手に選びました。

最近では、特にそのプライベートブランドの商品がよく売れています。

ドラックストアのプライベートブランドの開発が加速

日本調剤は今年の5月、初めてのプライベートブランド(PB)として青汁商品を発売しました。

その後も67月にかけて、お茶類も投入しPBのラインアップを早くも10品目まで増やしていて、開発に勢いがあります。

PB開発で先をいっている総合メディカルホールディングスHD)は現時点で38品目を取り扱っています。

従来の食品や医薬品などに続き、今年5月には初めて医薬部外品のスキンケア化粧品をPBに投入しました。

日本調剤の青汁

日本調剤が5月に発売した日本調剤の青汁は5種の国産青汁素材に加え、23種の健康素材を使用しています。

原料の品質や飲みやすさにこだわった商品となっていて、6月には飲料の需要が高まる夏場を見越して、水出しにもできる有機ルイボスティーと北海道産有機ごぼう茶をPBに追加しました。

どの商品も、日本調剤のオンラインストアで買うことができます。

さらに7月にはオリジナルハーブティシリーズも販売を開始しました。

このシリーズはサラシアブレンド、ヒートアップジンジャーブレンドなど7目を商品化しています。

日本調剤と青汁が予想以上の売り上げで品薄に

日本調剤が青汁販売に至ったのは、患者のライフスタイルに取り入れやすい商品で、市場規模も青汁が健康食品では一番という考えのもと。

実際今まで売っていたNB(ナショナルブランド)に比べ、単価は23倍と高いが売れ行きは好調で、商品が品薄になるくらいの状態になっているという。

日本調剤のPB開発はヘルスケアの領域をターゲットとしています。

今後のPB開発に関してはアミノ酸強化型など少し特化した型は検討中のよう。

さらに日本調剤では子会社の日本ジェネリック(東京都)が初のOTC薬として昨年12月、ミノキシジルを配合した第1類医薬品「ミノキシジルローション5%『JG』」を発売しました。

PBではないものの、まだ他社への供給を行っていないため、日本調剤のPBような格好となっています。

日本ジェネリックでは今秋から冬にかけて、同品に続くOTC薬の2弾を投入することを計画しているようですが、薬効群は明らかにされていません。

総合メディカルHDののどあめと黒酢ドリンクも好調

総合メディカルHD5月に、医薬部外品のスキンケア化粧品エモリエントミルクを発売しました。

日本製粉グループの日本デイリーヘルス(東京都)と共同で開発した乳液で、年1個の販売を目指しているようです。

この商品には日本製粉が開発するコメ由来の植物性保湿成分セラミドなどが配合されています。

セラミドには肌の角質細胞間脂質を整え、保湿効果があります。

このセラミドを配合した化粧品を商品化するため、約3年間かけて開発を行いました。

総合メディカルHDは10年以上も前からPBの開発に乗り出していて、現在の38品目の内訳は医薬品3、医薬部外品1、食品21、化粧品1衛生材料などが12という内容。

いずれも店舗とインターネットで販売していますを

のどあめシリーズや黒酢ドリンクなどの売り上げが好調です。

MSM(メチルスルフォニルメタン)にグルコサミンやコンドロイチンを配合したサプリメント「てくてくらく~ん」は初期の主力商品として同HDPBを牽引しましたが、グルコサミンの消費者庁からの注意喚起によって今は影を潜めています。

総合メディカルHDはPB開発の基本方針に

  • 安かろう、悪かろう商品は作らない
  • 単なる物販ではない商品
  • 社員が自信を持って販売できる商品である

を掲げています。

商品企画、製造委託先、原料調達先なども自社の薬剤師が関わって決定しているため、店舗の薬剤師も安心して、患者さん、お客さまにお勧めできる商品といっています。

数多くあるプライベートブランドの商品。

これからも競争は激しくなりそうです。

コーヒーと緑茶の効果の差:飲むタイミングも重要

コーヒーに緑茶

日本人にとっては、身近なもので毎日飲んでいる方も多いのではないでしょうか。

コーヒーにはコーヒーの、緑茶には緑茶の利点があり、色々な情報番組でもその効果が特集されています。

今回は、

  • 脳卒中に効果のあるもの
  • 夏に飲むといいもの
  • 脂肪を燃焼させるもの
  • 肌ダメージにいいもの
  • 熱中症にいいもの
  • シワにいいもの

について記載していきます。

もちろん薬のような効果を期待するものではなく、普段飲むならどっちの方がよりいい!くらいで読んでください。

コーヒーと緑茶:脳卒中にいいのは?

コーヒーと緑茶のどっちが体に良い?

季節ごとの脳梗塞患者数は、夏と冬でほぼ変わりません。

予防に期待ができるのはコーヒー

実は、

コーヒーはスーパードリンクで毎日1杯飲めば脳卒中リスクが約20%減る

とも言われています。

コーヒーに含まれるカフェインが血管を広げ、血流を良くします。

一度に多くのカフェインを摂ると血管を収縮させる作用があるので、1日3~4杯がベストです。

コーヒー派の健康長寿の血管年齢は実年齢より若かったというデータもあります。

それでは問題です。

[aside type=”boader”]問題
血管に良いコーヒーの飲み方はどちらでしょう? [/aside]

A 食前

B 食後

 

 

正解はAの食前です。

カフェインは胃や腸でも糖質などが吸収されるのを防ぐ効果があるようです。

食事と同時でも食前とほぼ同じ効果があります。

ホットでもアイスでも成分はほぼ同じなので、効果はかわりません。

ちなみに、緑茶は1日4杯以上で脳梗塞リスク約20%減の効果があると言われています。

コーヒーと緑茶:夏太りの予防になるのは?

夏は炭水化物を食べる機会が増え太りやすくなります。

また糖分を取りがちで糖尿病などになりやすいとも言われています。

1日3杯で脂肪燃焼量が約2倍アップするのはコーヒーです。

クロロゲン酸、カフェインのW成分で脂肪燃焼量アップとなります。

そこで、問題です。

[aside type=”boader”]問題
脂肪燃焼量をさらにアップさせるためにアイスコーヒーを飲むタイミングは?[/aside]

A 運動前

B 運動後

 

 

正解はA 運動前

カフェインは飲んで約30分後に効果が出てきます。

3時間後にピークになるので、この間に運動するのがベストです。

 コーヒーと緑茶:肌ダメージにいいのは?

緑茶を飲めば紫外線ダメージが約25%減り、活性酸素をカテキンが除去します。

カテキンはポリフェノールの一種で、 紫外線から身を守るためにいい成分です。

静岡県のお茶農家の肌年齢は実年齢よりも若かったというデータもあります。

緑茶には意外にもビタミンが含まれ、緑茶3杯でレモン約1個分のビタミンCとなります。

では、ここで問題です。

[aside type=”boader”]問題
肌ダメージ予防に良い緑茶を飲むタイミングは?[/aside]

A 外出前

B 外出から帰宅後

 

 

正解はA 外出前

コーヒーと緑茶:夏風邪対策にいいのは?

室内と外で寒暖差もあり、夜と朝でもかなりの気温差がある夏。

治りにくい夏かぜは肺炎などを引き起こすとも言われています。

夏は寒暖差が大きく免疫力が下がりがち。

医師の多くはかぜ予防に緑茶を飲んでいるようです。

カテキンがウイルスに付着し粘膜への付着を防ぐことで風邪の予防になるとか。

それでは、ここで問題です。

[aside type=”boader”]問題
免疫力アップが期待できる緑茶の入れ方は?[/aside]

A 熱湯で入れる

B 水出しで入れる

 

緑茶農家がやっていた免疫力アップが期待できる成分を増やす緑茶の入れ方は

B 水出しで入れる です。

かぜ予防には500ccくらい飲めば十分です。

コーヒーと緑茶:熱中症予防に期待できるのは?

正解は緑茶です。

緑茶のカテキンを飲めば体温の上昇を抑えるという研究結果があります。

熱中症予防でおすすめのお茶は麦茶です。

ぽっこりお腹:原因は運動不足ではない!?

見た目は気にしないといえども、年齢を重ねていく上でどうしても気になるぽっこりお腹

メタボリックシンドロームのサインなどとも言われて、お腹周りの計測を健康診断などでされた経験のある方も少なくないはず。

運動不足や不摂生で脂肪が燃焼できず、お腹が出てくる。

一般的にはそう考えられていますが、実はぽっこりお腹の原因はそうでない可能性もあります。

お腹が出る原因は、運動不足ではない

  • お腹は気になるが、時間やお金をかけたくない
  • 運動はしているが、お腹の悩みを解決できない
  • お腹を凹ませて、人生を変えたい

このような悩みや考えを持っている人も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、好きなものを食べても運動しなくてもやせて、腰痛、猫背などの不調も改善する合理的な方法があります!

と言ったらあなたは信じるでしょうか。

かなり胡散臭いかもしれませんが、まずは最後まで読んで信じれるものがそうでないか判断していただければと思います。

ビジネスと同じで、まずお腹が出る原因を探り目標を設定すれば、とるべき手段が明確になり、おのずと結果はついてくる、そんな方法です。

スポーツ選手のお腹が出てる!?

突然ですが、プロ野球選手や競輪選手のお腹が出ていることに気づいて、「あれっ?」と思ったことはありませんか?

スポーツ選手といえば、毎日運動しているような方々。

それなのにお腹が出ている。

いったいどういうことなのか。

結論としては、お腹が出る原因は運動不足ではない、ということです。

プロ野球選手や競輪選手でお腹が出ている人がいるのは、彼らはお腹を凹ませる目的で体を鍛えているわけではないからです。

では、食生活のせいなのか。

確かに、お腹の出具合に関係はありますが、原因ではありません。

食べ過ぎが原因であれば全身に脂肪がつきますが、まったく太っているわけではない。

それどころか、やせているのにお腹だけ出て
いる人は珍しくありません。

お腹が出る原因は何なのかというと、お腹を引っ込める筋肉を使えていないまたは使っていないからです。

腰痛を治すつもりが、お腹も凹む

年齢を重ねると腰が痛くなる。

腰痛に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

腰が痛くなるとやむを得ず腰痛用のコルセットを使っている方もいるかもしれません。

コルセットは巻くときには より強く固定するために、お腹を引っ込めます。

コルセットをしているあいだだけは腰が楽になりますが、コルセットを使わないでいると腰痛が再発します。

そこでコルセットに頼りすぎないように、コルセットを使えないときにもお腹を引っ込めておくことを意識する。

これを行うと、腰痛が楽になるうえにお腹が凹みます。
人によっては体重7kg、ウエスト7cm近く痩せて凹むこともあります。

効果は早ければすぐに!

特別な運動はいっさい行う必要はありません。

お腹を引っ込める動作は、大変地味ですが他のどんな運動をするよりもお腹が凹むのに効果があります。

ただ引っ込めればよいというわけではなく、お腹の出っ張り方により効果的な引っ込め
が異なります。

1日1分でも、1ヵ月で30分になります。

たとえば1回30分のトレーニングを1回だけやっても、体型に変化がないことは当然です。

ところがたった1分でも、この方法を1ヵ月続けていったその30分は、相乗効果によって1 回30分の何倍も効き、予想を超える成果につながります。

今の時代、時間はお金にも勝るほどに大切です。

ダイエットに時間とお金をかけるのはやめて、時間もお金もほかのことに使うほうが賢いと思います。

お腹が凹む成功体験で、人生は変わる

今回の方法を続けることは、お腹が凹むと同時に、生涯若々しい使える体になるメソッドでもあります。

お腹に意識を向けることで、お腹だけでなく姿勢が変わり、体調がよくなり印象も変わります。

この成功体験は大げさな話ではなく、人生を変える可能性をもっています。

習慣として行っている歯磨きのように、淡々と、体のお手入れ感覚ではじめてみてください。

たかがお腹ですが、されどお腹。

出っ張っているよりは、凹んでいるほうが気分も上々、自己肯定感も上がりポジティブになること間違いなしです。

トンデモ、インチキ医療の世界史

現代でも様々な医療がありますが、根拠がないまま長期間にわたって当たり前のように行われているトンデモなインチキ医療は歴史的にも数多くあります。

今回は世にも危険な医療の世界史という本から考えられる、昔から行われてきた医療行為について記載していきます。

今回読んだ本はこれです。

内容としては、残酷な部分の記載もあるため苦手な方はご遠慮ください。

世にも危険な医療の世界史

現代でもインチキ医療、危険な医療はいくらでも見つけることができますが、過去の医療の多くは
現代の比ではなく危険で同時に無理解の上に成り立っていたという内容の本です。

この本はそんな危険な医療史を、

  • 元素(水銀、ヒ素、金など)
  • 植物と土(アヘン、タバコ、コカインなど)
  • 器具(瀉血、ロボトミー、浣腸など)
  • 動物(ヒル、食人、セックスなど)
  • 神秘的な力(電気、動物磁気、ローヤルタッチ)

の五種に分類して、語られている一冊です。

本のなかで、

[aside type=”warning”]
実のところ、この本は何でも治ることを売りにした最悪の治療法の歴史を、簡潔にまとめたも
のだ。言うまでもなく、「最悪の治療法」は今後も生み出されるだろう [/aside]

との記載があります。

単なる事例集にすぎないとも思えますが、出てくる例があまりにもトンデモでひどいことをやっているものばかり。

たとえば、ペストを予防しようと土を食べたオスマン帝国の人々、梅毒の治療のために水銀の蒸し風呂に入るヴィクトリア朝時代の人間、剣闘士の血をすする古代ローマの癲癇患者たち

今から考えると彼らの行動は信じがたいものばかりですが、彼らも冗談でやっていたわけではありません。

本気で治そう、治るんだと信じてやっていたのであって、そこには彼らなりの真剣さがあり、理屈が存在していました。

そう、本書で紹介されている治療法にはどれも(結果は伴わないにしても)それっぽい理屈は通って
いる
ことが多いことが特徴です。

だからこそ人々はそれを信じましたし、我々は今でも似たような理屈や治療法を信じる可能性があります。

かつてのトンデモ医療に驚くだけでなく、今でも身の回りにこうした最悪の治療法は根付く可能性があると危機感と猜疑心の眼を育たせてくれる本です。

トンデモ医療:水銀

まず最初に元素の章から代表的なものとして水銀があります。

[aside]
水銀製剤は、何百年もの間万能薬として利用されてきた。気分の落ち込み、便秘、梅毒、インフルエンザ、寄生虫など、どんな症状であれ、とりあえず水銀を飲めと言われた時代があったのだ [/aside]

といい、ナポレオンもエドガー・アラン・ポーもリンカーンも水銀製剤を愛用、または一時期使用していたといわれています。

しかしなぜこんなにまでも水銀が愛用したされたのでしょうか。

16世紀から19世紀初頭まで愛用されていたのは、カロメルと呼ばれる水銀の塩化物のひとつです。

服用すると胃がムカつくことがあり、強力な下剤効果を発揮し、物凄い勢いで腸の中身がトイレに
流れていきます。

それだけではなく、口からも大量の唾液が分泌されます(水銀中毒の症状)。

16世紀の著名な医学者パラケルススは、唾液が1.5リットル以上分泌された状態を水銀の適度な服用量とみなしていたといわれています。

現代的な感覚からすると完全におかしいと思ってしまいますが、当時の人達は唾液に混じって大量の毒素が流れ出していると考えていたので、それが身体にいいと判断していたようです。

また、便秘が病気を引き起こすと考えていたので、下剤的効用も歓迎されていたのです。

トンデモ医療:アヘン

植物と土の章で出てくるアヘン

アヘンといえばドラッグ。
医療目的で使うのはありでは? と思うかもしれませんが、長い期間にわたってその使われ方は雑でした。

たとえば泣きやまない子供にはケシとスズメバチの糞で静かにさせよと紀元前1550年の古代エジ
プトの医学文書に書いてあります。

かなり昔の話と思いきや、1400年代から20世紀まで教科書にも子供の夜泣きやぐずりにはアヘンとモルヒネの調合薬がきくと書いてあったようです。

静かにはなりましたが、それで実際命を落とす子も多かったようです。

意味不明な医療:タバコ

理屈の通っている治療法が多い中、完全に意味不明なものもあります。

タバコを用いた治療法の中でとりわけ不可思議なのがタバコ浣腸

タバコの煙をお尻の穴に注入するだけの治療ですが、なぜか水難者の体にタバコ煙を注入すると体を温めて呼吸器を刺激できると考えた人がいて、多くの人が実践したようです。

無論何の効果もないことは明らかです。

これは18世紀頃に流行したもの。

危険な医療:瀉血

危険な医療の中で代表的なものは瀉血です。

病を患った時、悪い血を抜くことで治そうとした治療法で、最初に行われたのは紀元前1500年頃のこと。

実際はなんの効果もないことは明らかですが、病が内側から起こっている以上、身体の中から何かを抜くという発想になるのは理屈としてはよくわかります(水銀の件も同様)。

数千年にわたって、天然痘も癇癪もペストも失恋によるメンタルの不調まで全部瀉血で治そうとする人々がいました。

さらにあまりに一般的だったので理髪師がサービスのひとつとして瀉血を行うこともあったようです(これは古代ローマや中世ヨーロッパでもあったといわれています)。

トンデモ医療:ロボトミー

この本の中でもっともえぐいものがロボトミーについて語った章です。

これは統合症失調患者や幻覚症状のある精神疾患患者の頭蓋骨を開き、前頭葉の一部を切り離す手術のこと。

結果としては治療効果はないどころか完全に害しかありません

最初期はスプーンで何杯も大脳皮質を取り除いたといわれています。

一部の患者は確かにおとなしくなって幻覚を見なくなったようですが、多くの患者は死んだり障害に悩まされたりしました。

トンデモ医療:食人

動物の中では食人が印象的です。

ここでもパラケルススが出てきますが、彼は人体の一部が含まれた治療薬には魂やエッセンスが仕込まれており、その薬効で病が治ると考えました。

また、今でも似たようなことをする人はいるかもしれませんが、元気な人間の血を飲むと健康が手に入るという考えが昔から根強く残っています。

一世紀の頃、癲癇の患者たちは剣闘士の血を飲み干したし、17 世紀でも罪人が斬首されると壺を片手にかけよってそれをそそぎこみ、新鮮な血を浴びるようにして飲んだといわれています。

トンデモなインチキ医療

最後まで読んでいくと、医療治すことの難しさがわかってきます。

何しろ、人間がかかる病の大半は放っておいても治ってしまうものです

そのためインチキ療法であっても、自然治癒してしまう可能性は高いく、治療を受けたのだからというプラセボ効果が発揮されることもあります。

そうすると、インチキ療法と本当の治療の判断をするのは極端に難しくなります

また、それは治療を受ける側だけでなく、施術する側も。

この本の中でも、結果的に最悪の治療法になったとはいえ、治療法考案者自身が本気で効果があると信じて行っていたものも多いのが事実です。

たとえ効果がなかったとしても、時代を考えれば他の手段をとりようがないケースも多く、そうした時代においては治療を受けたという精神的な安定だけであっても意味のあるものだったのかも
しれまえん。

現代はEBM、根拠あるエビデンスのもとに行われる医療が基本的なものという認識がありますが、まだ原因が未知の病気もあり、依然として完全な治療が存在しない以上、人はこれからも「なんでも治してくれる、まだ見ぬ医療」を期待し続けるでしょう。

そうである以上それに応えようとする最悪の治療法も、この本の著者がいうようになくなることはないのかもしれません。

今回読んだ本は、世にも危険な医療の世界史です。

安打製造機イチローから学ぶコミュニケーション術

2019年3月偉大な日本人野球選手が引退した。

その名はイチロー。

引退に当たり、サンケイスポーツでも特別号が組まれた。

そした、彼は引退会見でもさすがの一言だった。

今回は、イチローの引退会見から学ぶコミュニケーション術について。

イチロー節がさく裂

イチローの引退会見。

その中には、ビジネスパーソンが用いるコミュニケーションとは正反対の、しかし、見習った方がよいポイントが含まれていた。

シアトル・マリナーズのイチローが日本プロ野球で9年、メジャーリーグで19年の現役生活に終止符を打った。

引退会見でのイチロー選手の発言には、特筆すべき3つのポイントがある。

当たり前のことのように思えるけれども、日本のビジネスパーソンがいつの間にか忘れてしまった、コミュニケーションの基本

ポイント 1:事実をありのままに語る

1 つ目は、現役生活に終止符を打つことを決めたタイミングとその理由を問われた際の、イチローの返答。

[aside]
タイミングはですね、キャンプ終盤ですね
キャンプ終盤でも結果が出せず[/aside]

引退を覆すことができなかったという意味のことを言っている。

この発言特筆すべき部分は、正直にありのままを潔く伝えているということ。

人はつい理由を明確にしなかったり、話を曖昧にしたり時期を特定しようとしなかったりしてしまうことが多い。

曖昧にすればするほど、相手はフラストレーションを覚え、関係の質を悪化させてしまう。

曖昧に説明することに慣れてしまうと、それが高じてできていないことを一部はできていると言いつくろったり、相手の質問にストレートに答えずに、別の観点からできているように説明したりしてしまうケースが少なくない。

しかし、イチローは正反対

できなかったことはできなかったと言っていることが、2 つ目のポイント。

それも相手から指摘されてからではなく、自ら言及した。

それが、

常々、最低 50歳まで現役ということを言ってきたが、日本に戻ってもう一度プロ野球でプレーするという選択肢はなかったのか?

という質問に対する返答。

ポイント 2:できなかったことを認める

イチローは、日本のプロ野球でプレーする選択肢はなかったと即答した上で、

[aside]
最低50までって本当に思っていたし。
でもそれはかなわずで、有言不実行の男になってしまったわけですけど、でも、その表現をしてこなかったら、ここまでできなかったかなという思いもあります [/aside]

ここでイチローは、有言不実行だったといういわば都合の悪い真実をさっさと自分から認めている。

その上で、

そう表現してこなかったら、45 歳までも続けることができなかった

と続けた。

この返事に対して、二の句を継ぐことのできる聞き手はいないに違いない。

ビジネスシーンでは、正反対のことが横行している。

なぜできなかったのかと問われて、抗弁する人が圧倒的に多い。

しかし、これは逆効果。

抗弁するからやりとりの応酬が続き、紛糾する。

できなかったという事実は、相手から指摘される前に自分からきちんと言及することが、無用な紛糾を回避する基本。

このようになことは個人で活躍するスポーツ選手ならいざしらず、組織で活動するビジネスパーソンには、事実をそのとおりに伝えることが、時として望ましくない場合があるという意見に接することがある。

だとしても、表現を糊塗しないで、言えなければ言えない、今は言えない、私の立場では言えないと、その通りに伝えればよい。

イチロー選手は、引退会見で2度にわたって、言えないことは言えないと返答している。

これが 3 つ目のポイント。

ポイント 3:言えないことは言えないと返答する

1度目は、日本に戻ってプロ野球でプレーするという選択肢がなかったのかと問われて、なかったと返答した後、どうしてかとさらに突っ込まれた際に、それはここで言えないと返している。

2度目は、打席内での感覚の変化は今年あったのかと問われて、それここでいる?裏で話そう。後でと切り返している。

ただし、この2つの質問以外のほとんどの質問に対して、イチローは正直に、ありのままを、潔く返答している。

だからこそ、言えないという切り返しの効果が発揮される。

これが、国会答弁などでよく見られるような話の大半が曖昧な、はっきりしない内容で終始している上に、答えを差し控えさせていただくを連発するのは逆効果。

追及がおさまらないのは当然。

付言すれば、引退後に、

[aside type=”boader”]
どんなギフトを私たちにくれるのか
という質問に対して、
ないですよ、そんなの。無茶言わないでくださいよ [/aside]

と返し、昨年マリナーズからのオファーを得た以降の出来事が自分への大きなギフトだったという話をした上で、

僕からのギフトなんかないです

と返答している。

これは本人の謙虚さの表れ。

新入社員にせよ、転入者にせよ、新メンバーと仕事をすることになる人が多いこの時期。

新メンバーとのコミュニケーションに悩む場合も多い。

それは多くの場合、表現を工夫するあまりに事実が伝わりにくくなったり、不利になりそうなことに言及しなかったり、言えることと言えないことをはっきりさせていなかったりしている場合が多い。

確かに肩肘張って大成する人もいるが、そのやり方はコミュニケーションの質を低下させてしまうため、反感を買うなどのリスクも大きい。

イチロー選手のように、

[aside type=”warning”]
ありのままの姿を示して、広く周囲の支持を得る道の方が、よほど自分にとっても組織にとっても良いのかもしれない。 [/aside]

新元号は令和(れいわ):昭和→平成→令和へ:元号の本質

2019年4月1日

ついに新元号が発表されました。

新元号は令和(れいわ)

日本で古来からある元号。

今回は元号の意味と、その本質について歴史とともに記載していきます。

新元号を決定した有識者と意味

平成から変わる新元号を決定するために、9人の有識者が集められました。

メンバーは、

  • 上田 良一(NHK会長)
  • 大久保 好男(民法会長)
  • 鎌田 薫(日本私立大学団体連合会会長)
  • 榊原 定征(前経団連会長)
  • 白石 興二郎(日本新聞協会会長)
  • 寺田 逸郎(前最高裁長官)
  • 林 真理子(作家)
  • 宮崎 緑(千葉商科大教授)
  • 山中 伸弥(京都大教授)

そして、令和の選定の引用元となった万葉集。

実際には、万葉集の梅花(うめのはな)の歌の三十二首の序文が引用されました。

[aside type=”boader”]万葉集

天平二年正月十三日 萃于師老之宅、申宴会成、于時、初春月、気淑風、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香

(天平二年正月十三日 師の老の宅に萃まりて宴会を申く。時に初春の月にして、気淑く風ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす)

[/aside]

日本の元号は、これまで出典元はほとんどが漢籍(中国の書籍)でした。

今回、初めて国書(日本の書籍)が典拠となる元号となりました。

新元号発表で加熱する報道

今回の新元号発表。

発表に至るまでの間、あらゆるメディアが連日のように元号予想やアンケートを実施しました。

そして、新元号発表当日の2019年4月1日も元号発表に向け、各局が大型特番を組んでいました。

NHK は朝ドラ後の8時15分からすでに、3時間に及ぶ大型特番の放送を。

しかも、スタジオ解説に宮内庁担当だけでなく、なぜか安倍総理御用記者の岩田明氏子まで起用。

ちなみに羽鳥慎一のモーニングショー(テレビ朝日)でも、御用ジャーナリスト・田崎史郎氏が解説をしていました。

元号の本質:元号は本当に必要?

天皇陛下が退位され、新しい天皇陛下が即位される。

その際に従来通りごく普通に行われている元号の改定。

そもそも必要でしょうか。

これについては賛否両論あると思いますが、少し考えてみます。

現実的に考えて、元号は非常に不合理です。

日本の官公庁や公的機関の書類は、基本的には元号表記であり公的には元号使用が強制されています。

実際に元号発表が行われた数分後には、新元号が記載されたカレンダーも販売されていました。

しかし、元号は国際社会にはまったく通用しない上に、日本国内でも西暦が完全に定着し国民生活では西暦が中心になっている。

そのため、ことあるごとに元号表記を西暦に、あるいは西暦を元号に換算する必要が出てきます。

履歴書や書類の記載などで、
「西暦○○年って、平成○○年だっけ?」
と、インターネットで検索したことがある人は少なくないと思います。

しかも改元にあたっては当然、政府や民間のDBやシステムを平成から新元号の令和に刷新せねばならず、その対応には膨大な手間と費用を必要とします。

元号の持つ意味

この記事の冒頭でも触れた元号の意味。

元号とは暦の一種で、歴史学では支配者や指導者が空間(領土や民衆)のみならず時間をも手中におさめようとしてつくられたものと考えられています。

代表的なのが中国であり、周知の通り日本の元号も大陸から伝播したとされています。

今までの元号の語源が漢書など中国の史書からとられていることは冒頭でも記載しました。

元号は日本の伝統などと口にしても、ようするに中国由来なのです。

しかも現在の一世一元、民間への元号強制は明治から終戦までの天皇制国体イデオロギー体制の遺物ともいわれています。

日本書紀における元号

日本書紀によると、孝徳天皇の「大化」(646 年)が初めての公式な元号だとされています。

元号は現在の平成まで北朝を入れると約250もつくられました。

日本の天皇は明仁天皇で125代に数えられています。

つまり、単純換算で元号は天皇の人数の2倍の数あります。

本来現在の天皇が退位して新しい天皇が即位する際に改元されていれば、天皇の数だけ元号が存在するはずです。
これは、なぜか。

元号は政治的混乱、飢饉や天災、その他諸々の理由をつけては頻繁に変えられていたという歴史があるからです。

大衆は必ずしも元号を身近に感じておらず、日常的には干支を使っていたといわれています。

ところが、明治に入ってから大日本帝国憲法および旧皇室典範(第12条「践祚の後元号を建て、一世の間に再び改めざること、明治元年の定制に従う」)によって一世一元が定められました。

天皇を絶対的な権力として、大衆支配のイデオロギーの中心とする国体思想

そのなかにおいて改元は、まさに天皇の権勢をアピールするための重要なツールだったのかもしれません。

では、なぜ今も公的な使用を強制されているのでしょうか。

そこまで考えなくても。。。
と思うかもしれませんが、もう少しおつきあいください。

戦前の天皇制や国体思想の復活を目論んだ元号法制化運動

そもそも、明治以降、天皇制のイデオローグとして活用された元号は、第二次世界大戦での敗戦で、その法的根拠を失いました。

日本国憲法下の皇室典範に元号の定めが置かれなかったためです。

当然、こうした法的問題と戦後の国際化の流れのなかで、
「元号を使うのはもうやめて西暦に統一しようではないか」
という廃止論も盛り上がりました。

そして、昭和天皇の高齢化に伴い昭和の元号が終わりを迎える日が刻一刻と近づいていきました。

こうした流れに強い危機感を抱き、元号の法制化に邁進したのがいまの日本会議に繋がる宗教右派・極右運動家たちでした。

いま現在、元号は1979年施行の元号法によって法的な地位を得ていますが、これは彼ら極右運動体の成果であり、日本会議前史における大きな成功体験として刻まれているとされる。

日本会議とは

1997年結成の日本会議は、生長の家や神社本庁などの宗教右派が実質的に集結した日本を守る会(1974 年結成)と日本を守る国民会議(1981 年結成)が合わさって生まれたものです。

日本を守る国民会議はもともと、この元号法制化運動のための元号法制化実現国民会議が前身です。

そしてこれらの団体の実働部隊が、現在でも日本会議の中心にいる右翼団体・日本青年協議会(日青協)でした。

元号法制化運動が大きく動いた1977年、日青協が中心となって全国各地にキャラバン隊を派遣します。

彼らは同年秋に各地の地方議会で元号法制化を求める決議を採択させる運動に熱心に取り組んでいました。

日本会議の機関誌日本の息吹2017年8月号で、同政策委員会代表の大原康夫・國學院大學名誉教授が設立20年をテーマにふりかえるところによれば、元号法制化地方議会決議運動は翌78年7月までに46都道府県、1632市町村(当時の3300市町村の過半数)で決議がされました。

大原氏はこう述べています。

[aside type=”boader”]
地方議会決議を挙げ、中央・地方に全国的組織をつくるキャラバン隊派遣など啓蒙活動を行い、国会議員の会を組織していく。
つまり、現在の日本会議の国民運動の骨格であるこの三本柱は、このときに形作られたのです [/aside]

実際、当時の日青協の機関紙「祖國と靑年」は、キャラバン隊の運動の詳細や、森喜朗ら政治家を招いた大規模集会の模様を写真付きで大々的に取り上げています。

たとえば 1979年11月発行の43号では、キャラバン隊の西日本隊長だった宮崎正治氏が憲法改正を見据えて

  • 吾々の運動の大きな前進
  • 元号法成立による自信の表明

と胸を張っています。

西暦使用論が浮上するたびに、右派勢力が立ちはだかってきた

しかも彼らは、明らかに元号法の制定の先に、戦前の天皇制や国体思想の復活をみていたといわれたいます。

日本教文社から 1977 年に刊行された『元号 いま問われているもの』という本があります。

そのなかに竹内光則氏、佐藤憲三氏という日青協の運動家ふたりの対談が収録されていますが、そこでは元号法制化の意味するものと題して、こう語られています。

[aside type=”boader”]
元号法制化運動の一番根源的な問題は、天皇と国民の紐帯をより強化する、天皇の権威をより高
からしめるというところに一番の眼目がある
われわれの元号法制化運動は、たんに元号を法制化したらそれで良いという単純な運動ではないわけですね。天皇制をとりまく付帯的な事実としての元号とか、たとえば神器の問題とか、そういう戦後の象徴天皇制の下で無視もしくは軽視されて来た問題を復活せしめて行くことによって、国体恢復への大きな流れをつくる運動なんだということが理解されなければならないと思うんです[/aside]

国際化の流れの中で

国際化の流れのなかで行政文書などでは西暦を使用すべきという論が何度か浮上してきましたが、そのたびに保守勢力が強く反発し、現在まで温存されてきました。

例としては、1992年、政府の臨時行政改革推進審議会(第3次行革審)の世界の中の日本部会では、報告原案に盛り込まれていた行政文書での西暦併記が最終報告書では消されていました。

保守派や官僚の抵抗によって棚上げを余儀なくされたといわれています。

部会長を務めた稲盛和夫・京セラ会長(当時)は

[aside type=”boader”]タイトル
私も併記に賛成だが、義務づけると国粋主義のような人がものを言い出して、かえって変なことになるかもし
れない」と政治的な配慮を認めたといわれています。(朝日新聞1992年5月23日付) [/aside]

まとめ

わたしたちが、なんとなく受け入れてしまっている元号。

もちろん用いること自体は悪いことではないですが、歴史的背景も知っておくことも必要なのかもしれません。

いずれかのマスコミが今回の改元にあたって、そもそものイデオロギー的部分の特集を組んでも面白いのかとも思います。

新しい元号は、令和。

[aside type=”warning”]令和
人々が美しく心を寄せあう中で、文化が生まれ育つ。
梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。 [/aside]

この言葉が持つ意味のように、純粋に希望咲かせる未来であるといいなと個人的には思います。

個人的には好きであった平成

平成の記念に、クリアファイルが売り切れているようです。
平成最後の年に記念に購入するのもいいかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

本当に性格の悪い人が持つ8つの特徴

同僚の異動や退職、部署の異動などの時期が近づいてきています。

そんな中、考えることは職場環境について。

全員にとって最良な職場環境はなかなか難しいとは思いますが、性格の悪い人が少ない方が職場環境は良好になるのではないでしょうか。

スカッとジャパンなどで取り上げられるように、性格が悪いまたは対応などが悪い人をギャフンと言わせるテレビが流行るのも、少なからず日常や職場などで不満がたまっているからかもしれません。

今回はネガティブな内容ですが、本当に性格の悪い人の特徴をまとめてみました。

落ち込むのではなく、反面教師として自らの行動を振り返り、本当に性格が悪い人にならないために参考になれば幸いです。

本当に性格が悪い人だけが持つ 8 つの特徴

誰もが不快に思う人。

人それぞれ性格は違いますが、誰もが性格が悪いと不快に感じる人っていると思います。

そういう人は、極論ですが本当に性格が悪いのです

そこで今回は、本当に性格が悪い人だけが持つ特徴として8つを紹介します。

1.すぐに人の悪口をいう

性格が悪い人は同僚や友人など、その人がいないところですぐに悪口を言います。

実は彼らは悪意があって悪口を言っているのではなく、もはや口癖のようになっているのです。

中には、わざわざ本人に伝えなくていいことを伝えてくる人もいます。

2.人のアラや欠点を探す

性格が悪い人は相手の欠点ばかりを探し、欠点が全てであるかのように語ります。

完璧な人なんてそうそういないので、相手の長所も短所も受け入れるのが大人の付き合いなのではないでしょうか。

3.価値観を押し付ける

性格が悪い人は明らかに自分が間違っているのに、価値観の違いで押し切って人の話を一切聞きません。

自分の価値観が全てだと思っているので、もちろん謝罪の必要性なんて全く感じません。

4.なんでも割り勘

性格が悪い人は、なんでもきっちり割り勘にしたがります。

要するに、自分が損するのが嫌なのです。

そしてなんでも割り勘なのが公平だと思い、自分のルールを周りに押し付けているのに気づいていないのです。

5.全てを否定する

話していて一番疲れるタイプは、「でも」「いや」「違う」などの否定の言葉しか口から出ない人です。

人はこのような否定から入るタイプを性格が悪いと感じ、喋る気力も失せてしまいます。

6.いつもネガティブ

なんでも否定する人に加え、いつもネガティブなことばかり発言する人は一緒にいるのも苦痛に感じます。

人は誰しも辛い経験をしていますが、それを表に出さないだけなのです。

7.人を見下す

表向きはいい人ですが、日常的にポロっと人を見下すような発言をしたり、相手がいなくなった 瞬間に「あいつ、くだらない」なんて言ってたりします。

相手によって態度をコロコロ変えるので、一緒にいると落ち着かないでしょう。

8.行動力がない

性格が悪い人は行動力がないので、今日やらなければならないことも後回しにします。

また行動力がない人はやる気も元気もないので、周りの士気を下げてしまうのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の8つすべてに当てはまる人はそうはいないとは思いますが、というかそう信じたいですが。

まずは、一つでも自分の中で当てはまるものがないか日頃の態度を見返してみるのもいい機会かもしれません。

私も本当に性格の悪い人にならないように、今回のことを肝に銘じておこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

Stylish French dinner at Hibiya Palace near Tokyo Station

We will introduce the restaurants, sightseeing spots, and lodgings that have actually been visited, with photos.

French dinner at HIBIYA PALACE (December)

French restaurant in Hibiya visited at family birthday party

It was just Christmas time.

How to make a reservation from this site.

 

Hibiya Park

Hibiya Park near Tokyo Station.

Until the end of the Edo period, it was a mansion such as Matsuhira Heizon guard, but it became an army training ground in the Meiji era.

It is the first Western-style modern park in Japan, which was then planned, designed and created as a city park.

Hibiya Park is said to be a Tokyo landmark, along with Central Park in NY, Regent Park in London, and Bois de Boulogne in Paris.

As a pioneer in culture, the enthusiasm of park designers can be seen in large and small outdoor music halls and public halls, and these facilities are still widely used.

[box class=”green_box” title=”Park information”]Opening date: June 1, 1897
Opening area: 161, 636.66 square meters (as of July 1, 2015)
Main plants: Japanese plum, ginkgo, azalea, dogwood, lichenette, pine
Facility: Hibiya public hall (TEL: 03 -3591-6388), Grand Music Hall, Exhibition Hall, Tennis Court, Grass Place Square, Light Restaurant, Citizens College of “Green and Water”, Sports Station & Cafe[/box]

Hibiya Palace

Hibiya Palace is the right distance to walk from Tokyo Station.

It is a 1-minute walk from Kasumigaseki Station.

It is a wonderful one-family restaurant located in Hibiya Park.

There was also a Christmas season when I used it, and the atmosphere was great because of the glittering lights.

Both lunch and dinner are course dishes, and I used Christmas dinner this time.

Omar shrimp in foie gras on sea urchin.

And it’s beef and lots of stuff.

There are places where French food is too elaborate depending on the shop, but the saute of the foie gras on the royal road was excellent.

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After eating a sorbet for a while,

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Main dishes waiting for you! !

Main dish

The meat of the main dish is lean and greasy and refreshing.

Heart carrot was also fashionable.

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The last dessert is a baked pie for Christmas use.

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The atmosphere unique to Christmas from the first to the last dessert was great!

Of course, the drink was also delicious, but unfortunately I forgot to take a picture.

Reservation of hotel and restaurant from the following site

As a budget, it is also a time, so it is around 10000 yen-15000 yen per person.

It also changes depending on how much you drink.

As we usually do discount sale even at the time of Christmas, of course, it is necessary check.

Of course we recommend early booking.

Summary

It was Christmas season this time, but I made it in time for reservations around November.

If you like the atmosphere of Hibiya Park, I think it is the best.

Adult dinner at the house.

It is a recommended shop for anniversary and birthday.

In the case of myself, I returned home as it is, but there is also a famous Imperial Hotel around the Hibiya Park and a Peninsula Hotel etc.

If you are traveling from afar or if you can afford it, you may be able to relax at the hotel after dinner. Thank you for reading to the end.