乳がん、長山洋子さんも手術をしていた


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がんの中でも1番多いのは大腸がんですが、最近女性で乳がんになる人が増えてきています。

がんはそのステージ(病期)によって、治療の選択が異なりますが、早期に発見できれば手術が基本となります。

体の中の臓器を取り除くことももちろん負担にはなりますが、乳がんの場合は乳房を一部、もしくは片方全て切除する必要がある場合もあり、女性にとっては見た目の意味でも治療選択の悩みのタネともなっています。

芸能人の長山洋子さんも乳がんで手術をしていたことが報道されました。

長山洋子さん、乳がんで手術を公表

長山洋子さんは、1968年生まれ51歳の演歌歌手です。

東京都出身で、堀越高校の卒業生です。

演歌志望で芸能界入りしましたが、初期はアイドル歌手として活動。

その後女優も経験し、1993年に念願の演歌歌手としてデビューしました。

長山洋子さんは初期の乳がん

長山洋子さんの乳がんは、初期のものであり、すでに手術を受け療養中とのこと。

乳房の一部切除であったのか、全て切除であったのかは公表されていません。

2019年は療養のため芸能活動は休止する予定です。

今回手術という選択となった長山洋子の乳がんから、治療の選択と食べ物との関係について記載していきます。

乳がん患者の手術の選択は治療費に影響される

長山洋子さんのような十分な収入があり、手厚い保険に加入していても、乳がん患者の手術方法に関する選択は治療費により左右される場合が多い傾向にあります。

これはアメリカで行われた研究の一つです。

実際のところ外科医は患者と、治療の精神的や身体的な副作用についてはよく話しても、治療にかかる費用について話し合うことはめったにありません。

乳がん研究の対象

この研究では、ステージ0~3の乳がんの女性約600人が対象となりました。

長山洋子さんのような手術適応となる患者さんが含まれています。

色々な統計手法を用いて乳がん手術の選択に費用が与える影響および術後の経済負担について評価が行われました。

乳がんの術式

この研究で行われた術式としては、43%が乳房温存手術、25%が乳房切除術、32%が両側乳房切除術、36%が乳房再建術でした。

乳がん研究の結果

結果は、女性たちは平均的な米国人に比べ裕福ではありましたが、43%が治療方法を決める際に治療費を考慮したと答え、28%が手術方法の選択に治療費が影響したと回答しました。

年間所得が日本円で約477万円未満の女性では、乳房やそのアピアランス(外見)の維持よりも治療費を重視していることも明らかになりました。

乳がん治療は経済的負担

乳がんの治療が経済的負担の原因となったと回答した人は全体の35%、がん治療チームと治療費について話し合ったことがないと回答した人は78%にもなりました。

最も所得が高い群でも、がんの治療費に対する備えがなかったと回答した人は65%を占めていました。

さらに、乳房温存手術に比べると両側乳房切除術は、乳房再建の有無にかかわらず、高額な負債や財政的苦境などと関係あることがわかりました。

乳がん治療こ最善の手術を選ぶときの注意点

これらの結果から女性は、自分にとって最善の手術を選ぶ際に、

  • 乳房温存に関する希望
  • 乳房再建に関する選択
  • 回復期間
  • セクシュアリティ
  • アピアランス
  • 今後の経過観察の必要性
  • 精神的なやすらぎなど

さまざまな要素を比較検討していることがわかりました。

乳がん発症のリスク:肉を食べるとリスクは上がる?

肉を食べると乳がん発症リスクは上昇するのか。

これまで因果関係が言われながらも、明確なの根拠が示されていなかった肉と乳がんの関係について、新たな調査結果が発表されました。

今回比較されたのは、赤肉と鶏肉の摂取量についてです。

赤肉と鶏肉の乳がんとの関連性

赤肉の摂取量が最も多い群は、最も少ない群に比べて浸潤性乳がんのリスクが1.23倍高くなりました。

一方で鶏肉は最も多く食べる群が最も少ない群に比べて同リスクは0.85倍と低くなりました。

赤肉の代わりに鶏肉を食べることで乳がんリスクが低下する可能性がわかりました。

ちなみに調理法についての違いはなかったとしています。

乳がん研究の対象

研究グループはSister Studyに参加した4万2,012例から、各種の肉摂取量と調理方法の情報を入手し解析しました。

乳がん研究の結果

追跡した期間は、平均7.6年間。

4万2,012例の被験者のうち、浸潤性乳がんと診断されたのは試験登録後1年以降の時点で1,536例でした。

赤肉の摂取量増加は、浸潤性乳がんリスクの上昇と関連していました。


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ABOUTこの記事をかいた人

薬学部卒業後、そのまま大学院へ。 医療薬学を学び、患者さんのために最新の医療を実践するために病院薬剤師へ。 薬剤師で医学博士。 ここでは患者さんからの質問を調べつつ、役立つ情報を発信していければと思います。 専門は感染制御や救急、小児。お問い合わせもお気軽にどうぞ!!