5Gで食事管理:介護への応用で負担軽減


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高齢化が進む中で、仕事の需要もどんどん変化しています。

年齢を重ねることで出来ることが少なくなると必要となるものは、介護です。

高齢者を支える若い世代や子供の数も減っている中で、高齢者の介護を今後担うのは人間ではなく、機械に頼る部分が多くなります。

今回は介護の中でも食事にフォーカスを当てて、最新技術の5Gで行えることについて記載しています。

5Gで介護の食事に変革

次世代の通信技術である5G

早期に5Gを導入した中国などでは、便利さの反面色々な問題が指摘されています。

日本でなぜ5Gが導入されないのか

それはまだ安全性が担保できていないからです

しかし確実に5Gを使う環境に向けての準備は進んでいます。

5Gについては、医療相談にも利用されようとしています。

5Gでの医療面談:オンライン診察で利便性アップ

2019年9月18日

介護施設で5Gを活用

SOMPOホールディングスは、介護施設で次世代通信規格5Gを活用する実証実験を始めています。

介護施設で職員の負担が多い食事の場面を画像で分析

高齢者が何をどの程度食べたかなどを職員がチェックする手間を軽減できるかを検証しています。

東京の品川にある介護事業子会社SOMPOケアの施設で試験運用が始まり、今後実現可能性などを見極めるようです。

5Gを使って介護職員の負担を軽減

総務省が秋に始める、5Gを使った実証実験の一環として実施されるもの。

介護だけでなく、この5Gを使った実験は総務省がNTTドコモやKDDIなどに実験費を出して委託をしています。

SOMPOHDはNTTドコモと組む予定。

施設内にカメラを設置して、来訪者や食事内容などを確認し職員の負担軽減につなげられるかを検証します。

ドコモだけでなくNECとも組み、顔認証技術を活用するとのこと。

介護施設の課題:食事介助

介護施設では食事介助の業務負担が課題でした。

誰が食事をとっているかを確認するほか、食事の中にアレルギー食材など食べてはいけない食品が入っていないか、どれくらい食事がとれているかをその都度確認する必要がありまさ。

そのため、食事の時間は普段よりも人員を多く配置し、手厚くシフト組む必要がありました。

実際の実証実験では、どの場所に何台のカメラを設置すれば食事内容などが細かく確認できるかや、どれくらいの精度で内容が確認できるかなどを確認する予定。

さらに、カメラを置くことによる入居者の抵抗感なども実験により把握するとのことです。

5Gで正確な顔認証を

高齢者は若い人よりも下を向いて歩くことが多いといわれています。

そのため、正確な顔認証をするには高精細な動画データが必要になります。

そこで、新しい技術の5Gを活用します。

無事に実証実験がおわり、将来的に今回の技術が実用化されれば、介護職員が介護と直接かかわりの低い業務をこなす時間を低減できます。

食事量の記録意外にも5G技術は応用できます。

施設を訪問した人を特定する業務に職員を1人割いている施設の場合、年間約300万円の削減効果が見込めます。

将来的にこの5Gと人工知能(AI)を使って食事量の分析ができるようになる可能性もあります。

介護現場でのIT活用

SOMPOHDをはじめ、介護サービスを展開している様々な企業が介護現場でのIT(情報技術)活用を進めています。

介護施設とは別に研究拠点フューチャーケアラボを設立して最新技術の実証などにも取り組んでいます。

介護現場では人手不足の問題など大きな課題となっていますを

IT活用などによる生産性向上で、人でなければできない部分に人手を割ける体勢を作ることを目指しています。


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ABOUTこの記事をかいた人

薬学部卒業後、そのまま大学院へ。 医療薬学を学び、患者さんのために最新の医療を実践するために病院薬剤師へ。 薬剤師で医学博士。 ここでは患者さんからの質問を調べつつ、役立つ情報を発信していければと思います。 専門は感染制御や救急、小児。お問い合わせもお気軽にどうぞ!!